先日、お腹が空いたから
近くにたまたまあった食堂へ入ることにしました。
近くにたまたまあった食堂へ入ることにしました。
『イラッシャイマセ
ミライヤショクドウへヨウコソ』
近未来的な、ロボットとも、人とも違う『店員』が声をかけてくれました。
「未来屋食堂?』そんな名前だったっけ?看板も見ずに入ってしまったっけ?
・・・変わった名前のお店を見つけてわくわくした私は
どこの席に座ろうかなぁと
辺りを見回しました。
椅子に座って窓の外を眺めて、足をぷらぷらさせながら
楽しそうにニコニコしてる人や
深刻な顔をしながらうつむいている人
前をまっすぐ見据えながら
何かを確信したような顔をしてる人
老若男女構わず
ここにはたくさんの『お客さん』が待っていました。
とりあえず
何か食べたくて注文しようとカウンターへ向かう私。
『メニューくださ~い』
私の声に『店員』『お客さん』が一斉にぎょっとした顔で私を見てきた。
…なに。
なんか間違ってた?
え?
一瞬戸惑う私に
他の『店員』と服装の違う『店員』は言った。
『ここは未来屋食堂。
君の未来を作ってあげる。』
『注文してくれたら、なんでも作れるよ。
ただし、君の想像とは少し違うかもしれないけどね。』
未来を注文?
未来を作ってもらうの?
なにそれ?
窓の近くに座って足をぷらぷらしながら
楽しそうにしていた『お客さん』が声をかけてきた。
『私、お花屋さんを注文したの。
私が注文したのと同じになるように、今は一生懸命お花の名前を覚えている所なの。』
深刻な顔をしていた『お客さん』は
『これで良かったのか…心配で仕方ないんだ。』
まっすぐ前を見据えながら待っていた『お客さん』は
『自分の決めた未来はきっと素敵で楽しいよ。だからあそこに座ってる奴なんかより幸せだよ。』
『店員』は続ける。
『キミノ ミライヲ、ツクッテ アゲル。
チュウモン シナケレバ、ズット デテコナイヨ。
サァ、カンガエテ。』
『タダシ、ミライヤショクドウニ定食ハアリマセン。』
未来屋食堂…
何を注文してみたい?
どこの席に座ろうかなぁと
辺りを見回しました。
椅子に座って窓の外を眺めて、足をぷらぷらさせながら
楽しそうにニコニコしてる人や
深刻な顔をしながらうつむいている人
前をまっすぐ見据えながら
何かを確信したような顔をしてる人
老若男女構わず
ここにはたくさんの『お客さん』が待っていました。
とりあえず
何か食べたくて注文しようとカウンターへ向かう私。
『メニューくださ~い』
私の声に『店員』『お客さん』が一斉にぎょっとした顔で私を見てきた。
…なに。
なんか間違ってた?
え?
一瞬戸惑う私に
他の『店員』と服装の違う『店員』は言った。
『ここは未来屋食堂。
君の未来を作ってあげる。』
『注文してくれたら、なんでも作れるよ。
ただし、君の想像とは少し違うかもしれないけどね。』
未来を注文?
未来を作ってもらうの?
なにそれ?
窓の近くに座って足をぷらぷらしながら
楽しそうにしていた『お客さん』が声をかけてきた。
『私、お花屋さんを注文したの。
私が注文したのと同じになるように、今は一生懸命お花の名前を覚えている所なの。』
深刻な顔をしていた『お客さん』は
『これで良かったのか…心配で仕方ないんだ。』
まっすぐ前を見据えながら待っていた『お客さん』は
『自分の決めた未来はきっと素敵で楽しいよ。だからあそこに座ってる奴なんかより幸せだよ。』
『店員』は続ける。
『キミノ ミライヲ、ツクッテ アゲル。
チュウモン シナケレバ、ズット デテコナイヨ。
サァ、カンガエテ。』
『タダシ、ミライヤショクドウニ定食ハアリマセン。』
未来屋食堂…
何を注文してみたい?
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【あなたの日本を考えよう】と言うコンセプトの今回の展示会で
私は未来の私に伝えたいことがたくさんありました。
ずっと昔に書いた、10年後の私へと言う手紙が、ある日突然、郵便受けに入っていました。
何を書いたかも覚えていなくて、開けるのが楽しみな半面
期待はずれな私だったらどうしようと言う不安。
届いてから、10日後、やっと開くことが出来た「10年後の私へ」・・・。
手紙の内容は、ことごとく期待はずれな私で
ただひたすらに、あの時の私に「ごめんね、まだ出来てないよ」とか
「あー、ごめん。これもまだ出来ていないんだ。忘れていたよ」だとか
そんなことばかりだったけれど、、、、でもね、
選んできたことに間違いはなかったよって言ってあげたいなと思いました。
私たちは生きていくうえで、たくさんの選択をしていきます。
気がつかない小さなことから、それこそ、未来を左右するかもしれない選択まで
本当にたくさんのことを。今も、これからも。
それが間違っていたか、正しかったのか、それは未来の私にしか解らない。
だったら、楽しみに待っていようじゃない!
今回の展示会では皆様も置かれると思いますが
私の場合、「名刺」の裏を要チェックしてください!
さ~て、次はMebiusさんへバトンを渡しまーす!
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